第二次世界大戦

  • 2020.10.17 Saturday
  • 20:58

ふと「マッカーサー元帥」の来歴が気になり
読み応えのあるWikipediaに目を通す。


批判的な記述も多く見受けられる。
相当自己主張が激しい人物だったようなので
今でも賛否が大きく分かれるのだろう。

 

戦中、壮大な規模で「やらかしている」面は否めず

相当な数の人々の人生に影響を与えていると思う

本人は、能力のみならず「悪運」も強い印象


私同様、GHQ最高司令官のイメージしか
持っていなかった人は是非ご一読を…
にしても…なぜ急にマッカーサーが気になったのか
思い出せず、何故か分からない…

 

「マッカーサー」が気になった事に関連し、

今は亡き祖父から、子どもの頃に度々聞かされた

戦争体験談を思い出す。

 

祖父は、茨城県内の航空基地で

整備兵として従軍していたとの事だった。

 

朝は起床ラッパに始まり、規律の厳しい軍隊生活。

上官である伍長の平手打ちが厳しかった、とか。

 

戦局が悪化する中、当番で斥候(見回り)から

戻ってきた折、米軍機が基地に来襲しており、

機銃掃射で大損害を受けたという話。

 

赤紙召集を待たず志願して従軍していた祖父でも、

航空燃料が底をつき、松の根から代替燃料を作り出す

との話が出始めた時に「敗戦」を意識したという。

「燃料も無いのに勝てる訳ないやろ」と。

 

もちろん憲兵に捕えられるので、口には出さず…

 

終戦を迎えて、茨城から兵庫に引き返す時は、

「GHQに見つかると男子は去勢される」との噂があり

都市部を避け、日本海周りの列車で大回りして、

かなりの日数を掛けて帰ってきたとの話だった。

 

途中、富山駅に到着した時、

空襲で焼け野原になっていたのが印象的だったとも。

 

そこで突如、列車の連結が切り離されて、

前後の列車に分かれて乗っていた、苦楽を共にした

軍隊仲間と離れ離れになってしまい、

その後も、二度と会う事は無かったという。

 

戦時中、このようなドラマみたいな話が

日本中のあちこちで起きていたであろう事を思うと

ベタな言葉ながら、平和な時代に生まれた事を

本当に感謝しなければならない。

 

それと…祖父の話をもっとじっくり掘り下げて

聞いておけば良かったと、今更ながら思う。。。

アウトラン2の思い出

  • 2014.10.07 Tuesday
  • 01:31
JUGEMテーマ:ゲーム

8月下旬、嫁子どもが実家に帰省していた間、暇を持て余し
たまたまAmazonで見付けて、ポチってしまいました。

※別にアフィリエイトで儲けようという腹は無いので
あえてリンクをクリックしていただく必要はありません。

たまたま思い出して、懐かしさに負けて衝動買い。

『OutRun 2006 Coast 2 Coast』というのは、
家庭用ゲームソフト及びPCソフトとして移植されたもので、
元になっているのは、アーケードゲームの「アウトラン2」です。

アウトラン2(OutRun2)というドライブゲームが
ゲームセンターに置かれたのは、もう10年以上も前の事。

「2」と呼ばれるからには、初代がある訳ですが、
1986年に登場した初代アウトランは、ドライブゲームの
金字塔と言われる、セガ制作の伝説的なゲームです。
ゲーム性のみならず、「Magical Sound Shower」を
始めとするゲームBGMが、非常に秀逸。
ゲームミュージックの歴史に残るとまで言われています。

そんな名作の続編とはつゆ知らず。
大学時代によく行ってたゲーセンでプレイして、どはまり。

内容は「跳馬・美女・絶景」というキャッチコピー通り。
実在車種のフェラーリに乗って、隣にはキャーキャー騒ぐ女性。
世界各地の観光名所を模したステージをドリフトで駆け抜ける…
時代にそぐわぬバブリー感満載のゲームです。

このゲームの特長は、気持ち良くドライブが楽しめる所。

リアル志向派から言えば非難されるくらい、嘘っぽい挙動。
フェラーリが有り得ないくらい簡単にドリフトします。
説明不要な有名ドライブゲーム「頭文字D」と比べて
基本操作は簡単です。

加えて「ハートアタックモード」が面白い。
バカっぽさが最高です。

画面でドライバーの隣に座ってるCG美女が
走行中に「ドリフトして!」「車を追い抜いて!」などの
要求を次々と出して、クリアすることを求められます。

成功すると、画面内の女性がキャーキャーと騒いで
失敗すると、文句を言いながら首を絞めてきますw
達成度合いが都度ランク付け(AAA〜E)される仕組み。

「前の車にぶつけて!」「隕石をよけて!」など
ギャグみたいな無茶振りがあるのはご愛嬌w

1ステージの終わり毎にコースが二つに分岐していて
左がEasy、右がHardという形で、ステージ進行が変化します。
ゲーセンでやってた当時は、毎回違うゴールを目指して
ランキングの上位を独占していました。

なんて…言えばかっこいいんですが、逆にそれだけ
プレイ人口が少なかった事の裏返しでもあります。
実際「頭文字D」に比べれば、かなりマイナーです。

ゲーム音楽は、初代のリメイク曲から本作オリジナル曲まで
ドライブにぴったりの気持ち良い音楽が勢揃い。
CDサントラを買って、未だに実際の運転中に聴いているぐらい。

とまあ、私にとって非常に思い入れの強いゲームです。

これのパソコン版が出ている事は以前から知っていましたが
まず、日本の会社が出したゲームなのに輸入版のみ。
(一説では、登場するフェラーリの権利関係に因るものとか)
それに、アーケードでハンドル・シフトレバーで操作するのと
パソコンの前でコントローラで操作するのは大きな差があります。

当時の懐かしさが満たされるくらいのものか…。
衝動買いしたものの、期待外れに終わる不安もありましたが、
結論として、十分楽しめました!

コントローラー操作の違和感は、ボタン設定を変えたり
プレイを繰り返したりする内に、すぐに解消。

海外版だけあって、文字は英語表記を読むことになりますが
元よりストーリー性も無いので、そんな問題にはなりません。

OutRun「2006」というタイトルで今更感はあるものの
何年振りかに買ったゲームソフトは満足のいくものでした。
ストレス解消に使えそうです。

なお、WindowsXP対応となっていますが、
当方8.1の環境でも問題なく動作しています。

金田一少年の事件簿

  • 2014.09.28 Sunday
  • 02:47
復活したドラマとアニメ両方とも最終話を迎えてしまいましたね。
連載復活している漫画版は、単行本を買い進めています。

ドラマの方は、初代の堂本剛版を意識した原点回帰という感じで…
懐かしかったなぁ。特にBGMがそのまま復活した点が良かったです。

初代をリアルタイムで見ていたのは小学校高学年の頃。
当時かなり流行っていて、クラスで話題になったのを覚えています。

後番組で光一が主演した「銀狼怪奇ファイル」も同様。
「俺に不可能はない!」って、スキー合宿中の出し物で
物まねやってた友達も居たなあ…。
この時期のドラマは、木曜の怪談「MMR」や「タイムキーパーズ」とか
やたらと記憶に残っているものが多い気がする。。。

金田一に話を戻すと、二代目の松潤版もありましたね。
金田一のキャラ設定が原作と違い過ぎて、あれは最後まで違和感があった。
ちなみに三代目の亀梨版は見ていませんが、更にかけ離れてたらしい…

「Hey!Say!JUMP」というグループの事は正直よく知りませんが
四代目の山田版は、原作や初代を知る人間としては
割と近いイメージで受け入れやすかったと思います。
コミカルの演出はちょっとくどかった所もありますが…。
同一メンバーでの続編に期待してしまいます。

まあ、そんなこんなで、

メディアミックス戦略にまんまとはまり、懐かしさも相まって
色々気になってしまい、昔の単行本まで引っ張り出してしまった訳です。

しかしそこで…名作「金田一少年の決死行」の初版年を見て、ぞっとした。

2001年?!

読んでいたのはそんな昔じゃないと思い込んでいましたが、
高校生時代か…。そりゃ歳も取る訳だ。

金田一は永遠に高校二年生の「少年」なのになぁ…。

もう若くない

  • 2014.06.04 Wednesday
  • 02:24
最近になって(今更ですが)ブログを更新する機会が増えてきました。

わざわざネットにアップするぐらいなので、当初は「誰かに見て欲しい」とか
「情報を発信したい」という思いを勿論持っていた訳ですが、
最近はそれよりも、自身の考えを整理するために書き殴っているという感じです。

昨晩、ふと思い立って学生時代の後輩に突然電話を掛けました。
向こうが元気そうで何よりでしたが、ちょっと衝撃を受けた事があります。
前回連絡を取ってからそれほど期間が経っていないと思い込んでいましたが
実に「5年」近く間が空いていた事に気付いたのです。

私自身が結婚したという事は辛うじて伝わっていましたが、
子どもが出来ていたという事も今更ながらの報告。
その子どもは、この6月で3歳を迎えるという…。

そりゃ年も取るはずだ。

30歳なんてまだまだ若い!と怒られるかもしれませんが、
残念ながら若さは次第に失われつつあります。

改めて見返すと、このブログは2004年11月にスタート。
今年の11月で10年を迎えることになります。

2005年5月31日の日記では、

 ホリエモン→JR→イラク傭兵→旧日本兵→二子山親方

 残念ながら明るい話題は殆どありません。
 明るいニュースを強いて挙げるならば、

 ピアノマン ・ レッサーパンダの風太君

…なんて書いていますが、もはや何のことか覚えていない話題もw

さて10年近くの歳月を経て…

最近「若さがない」と実感するのは、精神的というより肉体的な面。
飲み会がやたらと増えて、平日週3〜4回とかざらに飲みに行くのですが
今は何とか誤魔化せても、後から身体に効いてくるのでは…という
不安を何となく感じるようになってきました。

嫁は、呆れているというか…半ば諦めていますが、
これからは自分自身の身体を労わることも必要かもしれません。
いつまでたっても元気でフルパワーで動けるとは限らない。

これからの10年を見据えて節制しなければいけないのですが、
言うは易く行うは難し…

吹奏楽の思い出

  • 2014.05.11 Sunday
  • 01:06
何気なくyoutubeを徘徊してた所、J-POPを吹奏楽編曲したものを
素人楽団が演奏している動画を見つけて、ふと懐かしい気分に。

小学生の頃、吹奏楽部に入ってチューバを吹いてました。
小学4〜6年の3学年混成チーム。僅か3年の経験ですが、
放課後のみならず、土日・夏冬休みまで犠牲にして
みんな練習に明け暮れていました。

当時では県大会の常勝校で、先生も厳しめ。
一年目の夏休みに、練習日を休みと勘違いして遅刻して、
合奏の前に、全員の前で思い切り叱られたのを覚えています。

何故チューバかというと、それも情けない話。

本当はトランペットが吹きたかったのですが、
あれがなかなか難しくて…上手く音を出せず。
比較的音が出しやすく且つ肺活量が求められる(男向き)の
パートであるチューバに割り当てられた訳です。

当時一緒にやっていた女の子の多くは、
その後も 中学で吹奏楽部に進んでいたけど、自分はあっさり引退。
高校の時も経験者という事だけで吹奏楽部顧問に
しつこく勧誘されましたが、結局縁が無く終わりました。

でも今になって思えば、

趣味の一つとして続けるのもアリだったのかなぁ…。

結婚式PV by 「Windows Live ムービーメーカー」

  • 2014.04.29 Tuesday
  • 02:14
つい先週まで、請負で動画制作をやっていました。

職場の仲間内で結婚式PVを撮ると聞いたのは先月の事。
お題は、AKB48「恋するフォーチューンクッキー」
流行りに乗っかってますねぇ…。

動画制作に関しては、過去に苦い思い出がある。

大学サークルの卒業生向けビデオ制作を請け負って、
結局、期日(卒業式)に間に合わせられず。
皆が忘れたころにOB会で渡したという…情けない話。

友人の結婚式という晴れ舞台で、同じ過ちを
繰り返す訳にはいかない…! と思いつつ、
これまた二つ返事で安請け合いしてしまったのです。

結局、ギリギリで焦る羽目に。

まず、PVの元になる映像を各自でビデオ撮影してもらい、
各パートを繋ぎ合わせるという作業に移ることになるのですが、
元映像が揃い始めたのが、式まで一週間を切るタイミング。
年度末・年度始めの繁忙期で、皆余裕が無かった。

そもそも、職場仲間とはいえ、勤務支店が異なるため、
撮影状況も見えず。USBメモリに保存してもらった動画を
渡された後は、完全な個人作業となります。

それなりの動画編集専用ソフトを購入すれば良かったのですが
「まぁ…OS付属のソフトでもいけるだろう。」と安易に考えて、
ギリギリの状況で、作業を開始しました。

以下、単なるソフトの感想というか愚痴になります。
興味の無い方はすっ飛ばして下さい。

過去に「Windows Live ムービーメーカー」でPVを作った方、
或いは、これから作ろうとしている方には、
共感いただけるかもしれません。

-----------------------------------------------------------

まず、このソフトは、Windowsのオマケみたいなものです。

直感的に使いやすいインターフェイスではありますが、
市販の動画編集ソフトに比べたら、機能はかなり限定されます。
まず、細かい編集向きではありません。

市販ソフトでは大抵、一つのフレーム内で、複数ソースが
同時挿入可能です。要は、複数の異なる動画を一つのシーンで
並べて流したり、さらに加えて写真を浮かび上がらせたり…
などの複雑な演出が可能になる訳です。

まず、ムービーメーカーではこれが出来ません。

動画や写真を読み込ませて、一つずつ順番に並べていって
それを繋いで再生していくという極めて単純な仕組み。

操作する上で見た目がわかりやすいという利点もあるのですが…
音楽と映像のタイミングが合って当たり前の「PV動画」制作に
おいては、致命的な欠点が幾つかあります。

例えば、Aパート映像→Bパート映像→Cパート映像という流れで、
後になってBパート映像が要らなくなり、削除を考えたとします。

削除すれば、Aパート映像→Cパート映像に変わります。
(当たり前といえば当たり前ですが…)
Bパート映像が無くなった分、Cパート映像が早く流れることになり
その分、音楽とズレが生じることになるのです。

このソフトでは、音楽トラックと映像トラックは別個のものであり、
自動で再生位置のタイミング調整などはやってくれません。

Bパート映像をDパート映像に差し替えようとした場合も同様です。
2つの映像の尺が違えば、Cパート以降の動画は全部ズレます。

「トリムツール」を上手く使って凌ぐしかありません。
(動画再生の開始位置と終了位置を0.01秒単位で調整可能)
PVの場合、振付と音楽を合わせるのに微調整が必須ですが、
これがなかなか…。

ソフト上のプレビュー再生と実際出来上がる映像では
音と絵がズレる可能性があることにも注意が必要。

ソフト上でプレビュー再生して、上手く音と合ったなーと思って
完成版としてファイル保存して開くと…ズレてるという悲劇。

プレビューの音源読込→再生に、若干のタイムラグが生じるらしく、
実際は約3秒ほど音が早く再生される仕上がりになっていました。
(これは、使用PCのスペックや、素材のファイル形式・重さ
 によってタイミングが変わってくるかもしれません)

とにかく、無理やり合わせるが為に、
わざと3秒間の不要シーン(動画或いは画像)を仕込んで、
完成版として保存する前に、そのシーンをカットするという
ローテクなやり方で調整を行いました。涙ぐましい努力です。

付け加えると、シーンを繋ぐ際に「アニメーション」を使うと、
これまた再生タイミングが微妙にズレることがあります…。

元々、このソフトの役割(期待される用途)としては、
「撮りだめした写真をBGMに乗せて、さらっとスライドショー」
という程度のものじゃないかなと思います。

凝った動画を作りたいなら市販ソフトを買えという話です。

ただ、このソフトに関しては、直感的に使いやすいという点、
切替わり時のアニメーション効果やテキストツールの特殊効果など、
そこそこ使える編集機能が入っている点は、十分評価出来ます。
(Windows標準ソフトで、何より無料というのが大きい)

自分自身の結果からいえば、
ソフトの使い方に慣れて、注意しながら細かくいじっていけば、
「恋するフォーチューンクッキー」は十分作れます。

-----------------------------------------------------------

ここまで書くのなら、完成したPV動画をアップしろよ!と
言われそうですが、著作権や出演者のプライバシーの問題もあるので
残念ながら後にも先にも公にすることは無いでしょう。。。

-----------------------------------------------------------
<追記:H26.11.7>

「恋するフォーチュンクッキー ムービーメーカー」
というキーワードで検索してこられる方が非常に多いので
少しだけ補足説明を付け加えたいと思います。

久々に自分が作った動画を見返して、
タイミングをピタッと合わせることが出来ている点は
あの短期間の編集作業にしてはよくやったもんだなと
ちょっと自惚れ。

最近は携帯撮影でもHD画質は珍しくないので
まず、これを問題なく編集出来る最低限のPCスペックを
満たしている事が最低条件となります。
(スペック不足であれば、まず動画を読込む時点で
 やたら時間が掛かってイライラするはずです)

さてコツとしては、プレビュー再生と完成動画に
ズレが生じるのをあらかじめ想定して作るという事。

とりあえずは大枠を作ることを優先して、多少粗目に
各シーンをぶっこんで、そこから微調整を掛けます。

ズレについて上の方での説明が足りていなかったのですが、
おそらく編集中に一番イラッとくるのは、
プレビュー時にシークバーで編集箇所まで飛ばした時の
音楽ズレだと思われます。

そこを解消する為に、前述の不要シーン
(私の場合3秒間)を冒頭にあえて挿入することで、
シーク時にタイミングが合うよう誤魔化す訳です。

不要シーン挿入以後は、頭から飛ばさずに再生すると
当然3秒間のズレが出ますが、都度シークバーを弄って
途中再生の形にすれば、タイミングが合ってきます。
(ややこしい説明ですが、シーク時のズレを織り込んで
 それに沿った形で仕上げる、という意味です)

…これは、ひょっとしたらの話ですが
音楽をmp3直読みでなく、無圧縮のwav形式で読ませたら
もしかしたらプレビュー時のラグが軽減されるのかも。。。
私は試していないので無関係だったらすいません。

そして、最後に「ムービーの保存」する前に
不要シーンを削除して、完成動画を仕上げます。
面倒ですが、編集未了の段階でも一旦「ムービーの保存」で
最終どんな仕上がり(タイミングがどんな感じ)になるか
掴んでおいた方が良いと思います。

PVの場合、ちょっとのズレでもガッカリ感が出るので
パーフェクトに合わせようとすれば根気が要ります。
これから作る人は頑張って下さい!

後、ようやく動画が出来上がったとしても、
それを式場に持ち込む時は、民生用DVDプレーヤーで
再生出来る形にしておかなければならないはずです。
先にそこを押さえておいて、余裕を持って完成DVDを
事前に式場スタッフに渡して、式場の機材で再生できるか
確認してもらうのも重要な作業だと思われます。
(ぶっつけ本番で再生出来なければ悲劇ですからね…)

(近況)仕事と獅子舞

  • 2011.09.22 Thursday
  • 23:22
家電量販店で決算大セールの垂れ幕が下がる今日この頃。
おそらくどの業界でも、数字に追われる営業マンの屍が…。

最近、これまでで最凶レベルのモチベーション低下に襲われて
仕事やめたろかと一瞬本気で思いましたが、負けたくないので続けます。
そんなに無茶言うなら、こっちも無茶して驚かしたる。

仕事上割りと短気なんで、サラリーマンは向いていないのかも。
自分が納得出来ない仕事なんか、やる意味無いと思ってるし。
ただ、基本負けず嫌いなので、最後は根性見せるっきゃない。


さて仕事に変わって、
最近力を入れてるのが、地元の獅子舞。


よくイメージされがちな、町を練り歩く獅子舞じゃなくて、
うちのは舞台の上で、子どもと獅子が掛け合う演舞となっています。

一説によれば、300年以上の歴史があるとかで、
県指定重要無形文化財に指定されております。
(それなりに自慢できる!?)

地元町の16地区で当番制となっており、
今年我が村は、20年に1回の当番年に当たります。
ちなみに20年前は、「子役」で出てました。

うちみたいな田舎に残ってる若者は少ないので、
このたび漏れなく「獅子役」やってくれと頼まれて、
問答無用で、引き受ける事に。

8月より約2ヶ月の練習期間。
仕事終わってから合流して、土日も毎日10時近くまで練習。
正直大変…。始めは筋肉痛ひどかったし。

言葉で言っても伝わりにくいかもしれませんが、
最後の大一番の演目なんか、かなりアクロバティック。

獅子頭を被ったまま、大人の肩の上に、大人が直立!
更に、片足を上げて、手に持った番傘をくぐらせたり!
両手片足に扇子を挟んで、扇ぎながら回転したり!
(この演目だけは流石に勘弁、他のペアにお任せ。)

どんな祭りだよって話ですが、みんな至って真面目です。

笛の音に乗って見た目は割と優雅なのに、
陰では皆筋肉プルプルいってます。

伝統を守るのは大変ですね。

でもまぁ、、、
仕事で蓄積されたストレスを祭りで発散させるのもアリかな。

昔話

  • 2011.05.19 Thursday
  • 21:26
リフォームに伴い、築90年近くの母屋を一部整理中。
次々と発掘される過去の遺物に触発されたのか、
おじいちゃん(まだまだ元気な大正15年生まれ)が語り出した。

これまでも戦争の話とか色々聞いたけど、
じっくり聞いてみると、なかなか興味深い話が出てくる。

1.おじいちゃんのおじいちゃん(慶応3年生まれ?)の話題。

慶応3年って…大政奉還の年。
新撰組や坂本竜馬が活躍してた幕末やん…。

日露戦争に駆り出されて、歩兵として満州に行っていたらしい。
その時の勲章と写真が仏壇に入ってるからな!と言われた。

おじいちゃん曰く、おじいちゃん(慶応ボーイ)達が
日露で勝って樺太とかを取っていたのに、
孫の自分らが大東亜戦争で負けて、全部取られてしもたと。
「親苦子楽孫乞食」とはこの事やなぁと笑っている。

2.おじいちゃんの親戚(遠縁)の話題。

二十歳の頃、地元で開かれたパーティーに行ったらしい。
東京で財を成して故郷に錦を飾るとかで、親戚の縁で呼ばれたとか。
そのとき貰った重箱が棚にあるぞ!と言われた。

その財を成したきっかけというのも…
当時、地元藩で足軽をやっていたある人が、
参勤交代で江戸を行き来していたらしい。

江戸の街中で金色の仏像を見つけ、何の気無しに買って帰った。
その後ナンと、仏像から小判がザックザックと…!!
(ホンマかいな)
とにかく、それを元手に、質屋経営を始めたという。

そして、その人を頼って江戸(東京)に渡ったうちの親戚が
東京で事業を始め、大成功を収めたという。
そして、もう地元を捨てて東京で生きていくと決心して
最後に地元でパーティーをやったという事である。

おじいさんは、会社名とその人の名前を覚えていたけど、
戦後間も無い話やし、もう無くなってるかもしれんなーと話をした。

そもそも仏像から小判とか何とか、まるで落語みたいな。
怪しい話だなぁと正直思った。

その企業の業種というのも、どちらかと言えば斜陽業界で
とっくに会社が傾いたか、潰れたか、そんな所だろうなぁ…
と思って、ネット検索にかけてみたら、、、

東証一部上場企業だった!

今も創業家一族で続いているようで、
おじいちゃんの話に出てきた人物名とも一致した。

昔話はあなどれんなぁ…と思った四方山話でしたとさ。
ちゃんちゃん。

震災について

  • 2011.03.16 Wednesday
  • 20:10

震災を身近に感じた、一兵庫県民として。
被災地を思えば、軽々しく言葉に表すのもためらわれます。
ただ、ニュースを見ていても気が滅入るばかりで、
やるせない気持ちを整理するのがやっとです。

昨日まで長期休暇を取っていましたが、
地震発生以後気が休まらず、
仕事が始まり逆に気が紛れて良かったくらいです。

ここ数日、安否不明の友人の事ばかり頭に浮かんでいました。

確実な情報ではないものの、
どうやら無事らしいとの吉報を先ほど受け取り、
張り詰めていたものが、少し緩んだような気がします。

阪神大震災当時、私はまだ小学生でした。
ある程度安全が確保されてから、ボランティアの一員として被災地に入り、
炊き出しのお手伝いをした経験があります。

そのときは、瓦礫と化した神戸の町に強いショックを受けたのを覚えています。
子ども心に、手向けられた花束の場所で
現実に人が亡くなられたということが、受け止められませんでした。

今、被災地では、それ以上に残酷な現場となっているはずです。

私達としては、とにかく本人が無事で居てくれさえいれば…
との思いが強いのですが、その周囲の方々、家などの資産を含めて
全て無事という事はまず無いでしょう。

何もしてあげられない自分の力の無さを情けなく思いますが、
落ち込んでばかりも居られません。

本人の連絡を待って、被災地のために何が出来るか、
真剣に考えたいと思います。

年始、ツイッター風に。

  • 2010.01.06 Wednesday
  • 22:12
新年明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました!

しんどいです、最近。いろんなことがあって。

細かくブログ書く元気もないので、最近首相も始めたとかいうツイッター風に、、、

[2009→2010]

実感無し。年末年始、あっさり過ぎ去った。

[ジパング@かわぐちかいじ]

43巻にて完結。あの終わり方は…あんまりでしょ。

[仕事]

疲れた。亀井さん、やるならやるで細部まで制度化してほしかった。

[健康]

気を付けないとヤバイかも。たぶん、メタボ予備軍。
昨日は、思い付きで有馬温泉。名湯に浸かって身体を癒しました。

[???]

・・・???

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