昔話

  • 2011.05.19 Thursday
  • 21:26
リフォームに伴い、築90年近くの母屋を一部整理中。
次々と発掘される過去の遺物に触発されたのか、
おじいちゃん(まだまだ元気な大正15年生まれ)が語り出した。

これまでも戦争の話とか色々聞いたけど、
じっくり聞いてみると、なかなか興味深い話が出てくる。

1.おじいちゃんのおじいちゃん(慶応3年生まれ?)の話題。

慶応3年って…大政奉還の年。
新撰組や坂本竜馬が活躍してた幕末やん…。

日露戦争に駆り出されて、歩兵として満州に行っていたらしい。
その時の勲章と写真が仏壇に入ってるからな!と言われた。

おじいちゃん曰く、おじいちゃん(慶応ボーイ)達が
日露で勝って樺太とかを取っていたのに、
孫の自分らが大東亜戦争で負けて、全部取られてしもたと。
「親苦子楽孫乞食」とはこの事やなぁと笑っている。

2.おじいちゃんの親戚(遠縁)の話題。

二十歳の頃、地元で開かれたパーティーに行ったらしい。
東京で財を成して故郷に錦を飾るとかで、親戚の縁で呼ばれたとか。
そのとき貰った重箱が棚にあるぞ!と言われた。

その財を成したきっかけというのも…
当時、地元藩で足軽をやっていたある人が、
参勤交代で江戸を行き来していたらしい。

江戸の街中で金色の仏像を見つけ、何の気無しに買って帰った。
その後ナンと、仏像から小判がザックザックと…!!
(ホンマかいな)
とにかく、それを元手に、質屋経営を始めたという。

そして、その人を頼って江戸(東京)に渡ったうちの親戚が
東京で事業を始め、大成功を収めたという。
そして、もう地元を捨てて東京で生きていくと決心して
最後に地元でパーティーをやったという事である。

おじいさんは、会社名とその人の名前を覚えていたけど、
戦後間も無い話やし、もう無くなってるかもしれんなーと話をした。

そもそも仏像から小判とか何とか、まるで落語みたいな。
怪しい話だなぁと正直思った。

その企業の業種というのも、どちらかと言えば斜陽業界で
とっくに会社が傾いたか、潰れたか、そんな所だろうなぁ…
と思って、ネット検索にかけてみたら、、、

東証一部上場企業だった!

今も創業家一族で続いているようで、
おじいちゃんの話に出てきた人物名とも一致した。

昔話はあなどれんなぁ…と思った四方山話でしたとさ。
ちゃんちゃん。
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